2019/01/13 18:44
このお店はいわば、AI、ロボット化がこれから急速に進行していく筈であるサービス業界のアンチテーゼとして、人の温もり、暖かみが感じられるサービス業、お店、というコンセプトが前面に出た喫茶店チェーンの開発という部分が大きいかも知れませんね。個人的には、こういう喫茶店のお店にちゃんと専門職員の方が常駐して下さっている、そういうお店の方が、癒しを求めて来店するつもりである一ユーザーの立場としてはありがたいですよ。何もされなくても、カウンターの中に専門職員の方がいて、たまにお店のスペースにまで出てこられてお店の見回りをされて、トイレや手洗いの場所を掃除チェックして下さる、ロボットではなく人間が、だけで安心感がありますね。一お客さんとしては。客同士のトラブルが発生した時にも安全ですし。
この喫茶店のチェーンは、様々な概念のアンチテーゼという位置にいる筈の喫茶店チェーンですが、特にAI・ロボット・無人店舗・電子マネー・ハイテクマネー・デジタル文化万能主義に対するアンチテーゼとしてのアナログ礼賛主義、という位置付けにいるお店ではあるでしょうね。癒しを提供するサービス業の一業種として日本社会に認知されて行きたいですね。儲けるというより認知されたい、その存在価値を認めてもらいたい、そういうお店のチェーンですよ。雇用の創出という意味でも。この企画は。
どくだみ茶の企画は、私が警備員をやって路上に長時間立っていた時、特に夏場、どうしようもなく気分が悪くなった際、塩飴をなめても、コーヒーを飲んでも、スポーツドリンクを飲んでも、どうやっても調子が良くならない、もうダメだ、倒れる❗、というギリギリのピンチの状態の時に、たまたま目に入った道端に生えていた雑草のどくだみの葉っぱ🌿を、一枚ちぎってそれを歯の上に乗せてかみかみしてみた際、最初はどうしようもない苦味、臭味が口の中に拡がり、吐きそうになりましたが、ネット上に「どくだみ茶」という商品があった事と、草は薬草も中には混ざっている可能性がある、そして、草はある意味「神様からの贈り物」とも言えるのでは、と、有神論者として想いを馳せてみて、しばらく我慢して口の中でどくだみを含んでいたら、相当しばらくしてから、劇的に身体の調子が非常に良くなった、その体験からお薦めしていますね。どくだみ、いいですよ。決して美味しくはないですが、身体の調子が実に劇的に良くなった、その記憶が鮮明に私の中に残っていますね。
この体験を、がいとうを訪問して下さるお客様にも味わっていただきたい、そういう純粋、かつ単純な感情が、私がどくだみ茶をメニューに加える事をお薦めする理由です。
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ひろしの皮革工房