私は現金(お札や金属硬貨などの小銭)｢文化｣は積極的に残すべきだ派の人間です。円カード(エンカ・YENCA)の企画を提示している立場でなんなんですが。宗教の献金やお賽銭というものは現金でやるべきものだと感じるからです。赤い羽根の共同募金など各種募金なども、電子マネーは使うべきではないと感じます。なんとなく。それが礼儀というか。お葬式の時の御香典、仮に2万円包む人がいたとして、それを一万円札を二枚包む人と百円玉を200個袋に入れて渡す人、どちらも同じ金額である二万円を包んでいる訳ですが、どちらが常識人、かつ礼儀を知っている人かすぐにわかると思いますが、私は電子マネーにはこの例で言うところの百円玉200個を御香典に包む人、的な勘違い、礼儀知らずという側面があると思いますね。同じ二万円ですが、現金と電子マネーにはそれ位の違いがある、そう私は感じます。そういう意味でも、私は現金文化も円カード文化の推進と並行して守っていくべきだ、とも感じています。それを証明する意味で、私は｢極東喫茶がいとう｣の企画が実現したら、少なくともがいとうでのお支払には、積極的に現金支払い文化を残すようにしていきたいと思っています。精神的に満たされる事が目的で来店する場所である喫茶店に、現金支払い文化が無くなるのは致命傷だとも思いますので。もちろんエンカでの支払いもできるようにした上で、ですが。それはがいとうの創業理念として強調すべきだと感じていますね。

………………………………………………………………………

hiroshino   Θ