その方が手縫いの糸が切れた際の補修がし易いから、ですね。まん中が糊付けされていなければ、針金かがりを外せばまん中から｢あじの開き｣状態にする事ができるからです。まん中から割って、開いて、手縫いをする方法なら、ふたたび完璧に手縫いを仕上げる事ができるから、ですよ。少しずつ失敗している第一号の製品を毎日愛用していて気付いたのは、このSuica入れ・小銭入れ･カード入れの一番壊れるポイントは、チャックの｢開けはじめの20mm位の部分｣ですね。その部分を糸で補修するならば、そのタイプの品物の方が絶対にやり易いですからね。黒皮部分はカッターで切り分ける形になりますね。品物を｢あじの開き｣状態にする時に。また新たな針金でかがってしまえば特に問題なく元に戻る、再び使える筈ですよ。帝王切開手術を受けた妊婦のお腹みたいなものですね。

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