2017/07/06 10:36


このように、金銭出納帳という形で家庭・家計のお金の流れが完全に帳簿、紙の資料という形で残る事となると、確定申告など税金の徴収も、より正確に行われる社会に日本が移行できる事となり、税収のアップが可能となるだけでなく、その、税金という形で取り上げられた自らの収入の一部がどのように使われるかを決めれる人達を選べるイベント、すなわち「選挙」が、盛り上がるという効果をもたらし、それが、赤字、空振り、に終わる公共事業を黒字にする、ホームランにする、という効果をもたらすようになるかも知れませんね。もしその傾向が顕著なものになる事が証明されれば、このように、買い物、支払いをした際、そのレシート(領収書)を必ず受け取り、自宅に持ち帰り、それを金銭出納帳に貼り付けて保管する、その事を国民の義務として法律で定める、というのも可能になるかも知れません。納税の義務は憲法(30条)で定められた国民の義務ですから、そういう法令を定める事は違憲立法とはならない筈ですし。これが実現すれば、家庭でのお金の流れも完全に帳簿として残る社会に日本社会が移行した事になります。口座振替や銀行口座自動引き落としによる支払いは、通帳記帳すればその支払いの記録が、つまり「領収書」が、文字としてはっきり残りますし。通帳記帳も国民の義務にすれば良いかも知れませんね。法律で。国全体のお金の流れが可視化されるようになるという事ですね。




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